ユーロが2週間ぶり高値更新、欧州情勢の悲観論修正-一時100円14銭


1/20 日
更新した。ユーロ圏内の国債入札好調や、金融安全網の拡充期待などを背景に、域内債務危機に対する悲観論が修正され、ユーロ買いの流れが続いた。ユーロ・円相場は1ユーロ=100円ちょうど近辺で日本時間朝の取引を迎え、100円06銭まで上昇したあと、戻り待ちの売りに押されて、99円86銭まで下押された。その後、午後の取引にかけて再び値を戻し、一時100円14銭と、約2週間ぶりの高値を付けた。ユーロ・ドル相場は午前の取引で1ユーロ=1.2954ドルまで水準を切り下げたが、午後に買い優勢となり、一時1.2981ドルと、約2週間ぶりの水準に上昇した。 ユーロは週初に悪材料で売り進まれていたが、週後半にかけては、域内の債券動向や安全網拡大などの好材料で戻す展開になったと説明。ユーロの売り持ち高が高水準のまま残っている状況下で、株価上昇を背景としたリスク選好の動きを追い風に、「買い戻しによるユーロ高につながった」としている。一方、ドル・円相場は朝方に付けた1ドル=77円06銭から午前に77円21銭までドル高・円安が進行。午後にかけては午前に形成されたレンジ内での取引に終始し、日中の値幅は15銭にとどまった。 仏政府は19日に、2年債、3年債、4年債の入札を実施。発行額は計79億7000万ユーロと、目標上限の80億ユーロをほぼ調達。また、スペインでは2016、19、22年償還の国債入札で、計66億1000万ユーロ相当を発行し、目標上限の45億ユーロを大幅に上回った。ギリシャと債権銀行団の代表を務める国際金融協会(IIF)は、20日も引き続き債務交換に向けた交渉を続ける見通し。IIFが19日に発表した声明によると、「ダラーラ専務理事と仏BNPパリバ会長の特別顧問ジャン・ルミエール氏はギリシャのパパデモス首相やベニゼロス財務相と自主的な同国への自主的な民間部門関与に関し、本日アテネで生産的な協議を行った」と言い、「前進があり、協議は明日も続く」とされている。



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