ユーロが約2カ月ぶり高値、ギリシャの最悪シナリオ回避に期待感


2/9 日
ユーロが一段高の展開となり、ドルと円に対して、約2カ月ぶりの高値を付けた。欧州時間にユーロ圏財務相会合を控えて、ギリシャ政府が第2次支援獲得のために必要とされる緊縮財政案をめぐって合意に向けた調整が進むとの期待感から買いが進んだ。ユーロ・ドル相場は朝の取引で2営業日ぶりの安値1ユーロ=1.3215ドルを付けたあとはじり高に展開。午後には買い戻しの勢いが増し、一時は1.3313ドルと、昨年12月12日以来の高値を更新した。ユーロ・円相場も朝方に付けた1ユーロ=101円86銭を下値に水準を切り上げ、午後には一時102円77銭と、12月13日以来の水準までユーロ高・円安が進んだ。 ドル・円相場はユーロ主導の展開の中、1ドル=77円台前半で推移。朝方に付けた77円02銭をドルの下値に、午後はリスク選好を背景とした円売りが優勢となり、一時は77円24銭までドル高・円安に振れた。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)は8日、電子メールで、現地時間9日午後6時に会合を開催すると発表。IMFの報道官は、この緊急会合にラガルド専務理事が出席することを明らかにしている。 ギリシャ政府は3月に国債の大量償還を控えて、国際的な金融支援の獲得を目指して、パパデモス首相と与党3党の党首が支援の条件とされる財政緊縮策について協議。年金引き下げをめぐる協議が行き詰まったことが明らかとなっているが、ギリシャの財務省当局者によると、党首側は年金引き下げを回避するために代替案を提出したという。
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