ユーロ急反発、ギリシャ支援合意で買い安心感-対円で3カ月ぶり高値 | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

ユーロ急反発、ギリシャ支援合意で買い安心感-対円で3カ月ぶり高値 - 2.21 日

ユーロが急反発、対円では約3カ月ぶりの高値を更新している。20日から開催されていたユーロ圏財務相会合(ユーログループ)で、ギリシャ向け第2次金融支援が合意に達したのを受けて、ユーロ買いが活発化している。 ユーロ・円相場は、正午過ぎに一時1ユーロ=105円97銭と、昨年11月14日以来の水準までユーロ高・円安が進んだ。その後は伸び悩み、午後2時現在は105円74銭前後での推移。ユーロ・ドル相場も一時1ユーロ=1.3293ドルと、9日以来の高値を付け、同時刻現在は1.3271ドル程度で取引されている。 ユーロ圏財務相らはブリュッセルで20日に開始した会合で、新規融資の条件や中央銀行の関与の可能性をめぐってまとまらず、議論は深夜になっても継続。21日になってようやく、ギリシャのデフォルト(債務不履行)回避に不可欠な第2次支援で合意した。今回の包括的合意には、民間投資家の債務減免率を53.5%にすることが盛り込まれた。会合終了後、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)が明らかにした。既発債と交換する新発債の表面利率は2014年までが2%、15-20年が3%、その後は4.3%にに設定された。 ドル・円相場は前日の取引では全般的なリスク選好の流れの中、円売りが先行し、一時1ドル=79円89銭と、昨年8月4日以来の円安値を更新。その後、79円台前半に値を戻したものの、東京市場では79円81銭まで円安に振れ、足元は79円70銭付近で推移している。
IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back