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円が反発、対ドルで9カ月ぶり安値も82円届かず-ユーロは下落 - 3.5 日

円が反発。米国の景気回復期待や日本の経常収支悪化懸念を背景に円は対ドルで一時約9カ月ぶり安値に並んだが、1ドル=82円ちょうどの節目には届かず、アジア株が軟調に推移する中、午後にかけては円を買い戻す動きが強まった。ドル・円相場は朝方に81円87銭を付け、先週末に付けた昨年5月以来のドル高・円安水準に並んだ後、81円半ばまで円が反発。午後にはさらにドル売り・円買いが進み、一時81円16銭を付けた。 米供給管理協会(ISM)が5日発表する2月の非製造業総合景況指数は56.2と、昨年2月以来の高水準となった1月(56.8)から低下すると見込まれている。同指数は50を上回ると活動拡大を示す。日本では8日に1月の経常収支が発表される。三菱東京UFJ銀行金融市場部の井野鉄兵アナリストは、先に発表された貿易収支の結果から経常赤字は予想がつくが、それでも円売り材料視されてしまう可能性があり、7日発表の米民間雇用統計の結果も含めてドルが「全勝という形になれば、ドル・円が上に行くということもあり得る」と語った。 ユーロ・ドル相場は早朝に2週間ぶりの水準となる1ユーロ=1.3181ドルまでユーロ安・ドル高が進行。その後、1.3214ドルまで値を戻す場面も見られたが、欧州市場に向けては一段安となり、一時1.3173ドルを付けている。
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