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ドル指数が1週間ぶり安値、フランやユーロに買い - 3.19 日

ニューヨーク外国為替市場ではドル指数が1週間ぶりの安値となった。ドルはスイス・フランに対して売られたことで、対フランでの売り注文が発動、ドル下落に拍車がかかった。ユーロは対ドルで上昇。100日移動平均線を上抜けたことから、一段と上昇する可能性がある。ユーロは主要通貨の大半に対して一時は下落する場面もあった。ユーロ圏総合景気指数の発表を前に、活動縮小が予想されていることが材料視された。スウェーデン・クローナや南アフリカ・ランドを含む高利回り通貨もドルに対して上昇。リスク資産の需要が高まるなか、株式相場が値上がりしたことが背景。 スイス・フランは対ドルで前営業日比0.5%高の1ドル=91.12サンチームと、主要通貨の中ではドルに対して値上がり率トップとなった。ドルは対ユーロで0.5%安の1ユーロ=1.3238ドル。ソシエテ・ジェネラルの法人為替営業ディレクター、カール・フォチェスキ氏(ニューヨーク在勤)は「ドルはスイス・フランに対して91.56サンチームを割り込んだところで大きく下落した」と指摘。「ストップロス(損失確定)のドル売りを誘発し、その影響がユーロ相場にも及んだ」と述べた。ユーロはドルに対して1.3207ドルの水準にある100日移動平均を上抜けた。スウェーデン・クローナは対ドルで0.4%高、南アフリカ・ランドは0.2%の値上がり。 ユーロはこの日、一時値下がりした。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は前日、各国の政策当局者が誤った安心感を持たないよう促したことが手掛かり。同専務理事は北京で開かれた経済フォーラムでの講演で、石油価格や先進国の債務水準、新興国の景気減速のリスクが世界経済の安定を脅かしていると指摘。
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