円が上昇、米金利低下で対ドル約3週間ぶり安値を更新-81円後半 | IFCM ジャパン
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円が上昇、米金利低下で対ドル約3週間ぶり安値を更新-81円後半 - 4.2 日

円が上昇。米債利回りの低下などが重しとなる中、ドル・円は1ドル=82円台を割り込み、約3週間ぶり円高値を更新した。ドル・円相場は82円前半から一時81円56銭まで下落。先週末に付けた3月9日以来のドル安・円高水準(81円83銭)を抜けると、ドル売り・円買いが加速した。午前11時53分現在は81円89銭前後となっている。 ユーロ・円相場も1ユーロ=109円台を割り込み、一時108円70銭と3月23日以来の水準までユーロ安・円高が進行。その後、中国の経済指標を受けて、豪ドル・円が反発するとユーロ・円も109円前半へ値を戻した。一方、ユーロ・ドル相場は一時1ユーロ=1.3356ドルまでユーロが上昇。前日の海外市場では1.3381ドルまで上昇し、3月27日に付けた約1カ月ぶりユーロ高・ドル安水準(1.3386ドル)に迫った後、1.3278ドルまで反落したが、その後1.33ドル台を回復し、この日の東京市場ではさらに下げ幅を縮めてる展開となっている。 米商品先物取引委員会によると、シカゴマーカンタイル取引所国際通貨市場のドル・円先物取引非商業部門の円ポジションは3月27日時点で6万7622枚の売り越しとなった。売り越し幅は前週3月20日時点(2万5821枚)の2倍以上となり、2007年7月以来の規模に膨らんだ。2日の米国債市場では10年債相場が上昇。ニューヨーク連銀は同日、45億ドル相当の米国債を買い入れた。同連銀は今週、2018年7月から42年2月に償還を迎える米国債を最大120億ドル、またインフレ連動債を最大15億ドルを買い入れる予定で、買い入れ規模は昨年12月以降の最大に並ぶ。この日は米国で2月の製造業受注が発表されるほか、3月13日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。
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