ユーロが約3週間ぶり安値圏、欧州債務問題や景気懸念 | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

ユーロが約3週間ぶり安値圏、欧州債務問題や景気懸念 - 4.5 日

円が小幅上昇した。欧州債務不安の再燃懸念などから円が買われた海外市場の流れが継続。ただ、中国株の上昇や日本株の下げ渋りを背景に午後にかけては円が伸び悩む展開となった。ユーロ・円相場は前日の海外市場で一時、3月13日以来のユーロ安・円高水準の1ユーロ=107円91銭を付けたが、この日の東京市場でも108円半ば付近から一時108円03銭まで円買いが進行。ドル・円相場も朝方付けた1ドル=82円47銭から一時82円12銭まで円が上昇する場面が見られた。午後4時11分現在はそれぞれ108円21銭、82円28銭前後となっている。 ユーロ・ドル相場は海外時間に一時、1ユーロ=1.3107ドルと3月16日以来の水準までユーロ安・ドル高が進んだが、この日の東京市場では1.31ドル前半からドルがじり安となり、午後には1.3164ドルまで値を戻した。井野氏は、「豪ドルなどが多少買い戻されたということもあり、ここ数日ドルが買われていた反動で、ユーロ・ドルも多少買い戻されている」と説明した。 5日の東京株式相場は続落。スペインの低調な国債入札結果を受け欧州債務不安への警戒が再燃し、欧米株が続落した流れを引き継いだ。もっとも、連休明けの中国本土市場では中国上海総合指数などが堅調だったことから、日本株も午後に入り徐々に下げ幅を縮小。一時100円超下げていた日経平均株価は52円38銭(0.5%)安の9767円61銭で引けた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査によれば、6日発表の3月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比20万5000人増と4カ月連続で20万人を上回る増加が予想されている。失業率は3年ぶり低水準の8.3%で横ばいが見込まれている。
IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back