ユーロが対円で約1カ月ぶり安値、欧州債務懸念が再燃 | IFCM ジャパン
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ユーロが対円で約1カ月ぶり安値、欧州債務懸念が再燃 - 4.5 日

ユーロが対円で1ユーロ=107円台半ばを中心に、上値の重い展開が続いている。欧州債市場ではスペインやイタリアなど高債務国の国債売り圧力が強まっており、域内の債務懸念が再燃する格好となる中、ユーロ売りが進みやすくなっている。ユーロ・円相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=106円89銭と、3月8日以来の水準までユーロ安・円高が進行。東京市場では朝方に付けた107円66銭を上値に、107円30銭まで水準を切り下げ、午後1時51分現在は107円44銭付近で取引されている。 ユーロ・ドル相場も海外市場で一時1ユーロ=1.3035ドルと、3月15日以来のユーロ安値を付け、東京市場では1.30ドル台後半を中心に上値の重い展開が続いている。ドル・円相場は朝方に付けた1ドル=82円40銭から、82円16銭まで円高が進んだあとは82円前半で推移。同時刻現在は82円22銭付近で取引されており、午前の値幅は24銭と、上下ともに限定的だった。 この日の米国時間には、3月の雇用統計が発表される。ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想では、非農業部門の雇用者数は前月比で20万5000人の増加が見込まれている。前月は22万7000人増だった。また、失業率は8.3%が予想されている。
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