ユーロ106.81円付近、スペイン債入札に楽観的見通しもユーロ買いになお慎重 | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

ユーロ106.81円付近、スペイン債入札に楽観的見通しもユーロ買いになお慎重 - 4.19 日

ユーロは106.81円付近。きょうのスペイン国債入札への楽観的見通しがサポート要因となっているが、「ユーロ圏が抱える問題はスペイン関連に限らない」(大手邦銀)との声が根強く、ユーロ押し上げには至っていない。今回入札されるのは2014年10月31日償還債(表面利率3.3%)とベンチマーク債(2022年1月31日償還債、表面利率5.85%)で、発行額の目標は最大25億ユーロ(33億ドル)。 発行額が比較的小規模で、財務省が今年の目標の47%を既に調達したことを考え合わせると、今回の入札は旺盛な需要を集める可能性が高い。ただ、4日の入札と17日に実施した短期証券(Tビル)入札で利回りが上昇した後だけに、19日の入札でも利回りは上昇する見通し。ドルは81.41円付近で上値が重くなっている。株安に圧迫されているものの、下げ幅は小さい。「輸出入の売買がみられるが、ボリュームは大きくない」(大手邦銀)という。豪ドルは84.24円付近で弱含み。日経平均.N225の下げ幅が一時100円に達し、リスク回避の円買いに押されている。朝方には中国の預金準備率引き下げ観測が豪ドルの押し上げにつながったが、中国の預金準備率引き下げについては即時引き下げに懐疑的な見方が出ており、豪ドル買いを難しくさせている。
IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back