債券続伸、米景気懸念や日銀緩和観測-5年利回り再び昨年来最低に | IFCM ジャパン
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債券続伸、米景気懸念や日銀緩和観測-5年利回り再び昨年来最低に - 4.19 日

債券相場は続伸。低調な米国経済指標や欧州懸念を背景に債券高、株安となった米市場の流れを引き継いで買いが先行した。日本銀行による追加緩和観測の強まりを背景に5年債利回りは3日ぶりに昨年来最低を付けた。東京先物市場で中心限月6月物は、前日比3銭高の142円70銭で取引を開始。一時は142円74銭まで上昇し、17日に付けた日中ベースの直近高値に並んだ。午前終値は4銭高い142円71銭。現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物の321回債利回りは同0.5ベーシスポイント(bp)低い0.935%で始まり、午前は同水準で推移。16、17日には0.93%と、2010年11月以来の低水準を付けたが、その後は売りが出て、前日は約1週間ぶり高水準の0.945%まで上昇した。5年物の103回債利回りは0.5bp低い0.28%に低下。17日に続いて昨年来最低に並んだ。20年物の134回債利回りは横ばいの1.71%、30年物の36回債利回りも横ばいの1.90%。
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