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豪ドル、週間の安値付近 - 4.20 日

ドル/円は81.52円付近。手掛かり材料に欠ける中、こう着感を強めている。市場参加者によると、上値は81.70─81.90円付近、下値は81.35円付近にストップが観測されている。ユーロ/ドルは、1.3155─1.3200ドルにかけて断続的にストップがあるという。ユーロ/ドルは1.3144ドル付近。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の行方などをにらみ、方向感に乏しい展開になっている。市場では国際通貨基金(IMF)の財源強化に注目が集まっているが、安住財務相はワシントンで19日、「当初からの日本とIMFの働きかけもあり、(目標)4000億ドルの達成が可能になってきたことで、世界経済に安心感を与えることができると思う」と述べた。同相によると、会議では「少なくとも10数カ国」が資金拠出の意向を示し、「今はだめでもいずれかの時点で(資金を)出すと表明した国の額を足し合わせると、当初の4000億ドルを上回る可能性がある」との見通しを示した。市場では、目標額が達成できれば「欧州連合(EU)の枠を超え、債務危機封じ込めの国際協調体制が整ったというシグナルを市場に発信することになり、ユーロにとってはポジティブ要因になりそうだ」(外資系証券)との声が出ていた。ユーロは107.22円付近で小動きを続けている。安住淳財務相は、国際通貨基金(IMF)の資金強化について「今後拠出を表明する意向の国の分を合わせれば4000億ドルを超える可能性」と述べたが、ユーロの反応は鈍い。前日にはIMFのラガルド専務理事が加盟国からこれまでに約3200億ドルの拠出表明があったと明らかにしていることもあり、「市場の注目度は低くなっている」(邦銀)との声が出ていた。
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