円が上昇、欧州不安でリスク回避の買い圧力 | IFCM ジャパン
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円が上昇、欧州不安でリスク回避の買い圧力 - 4.24 日

ドル・円相場が1ドル=80円台後半で、4営業日ぶりの円高値圏での取引となっている。ユーロ圏で債務問題に加えて、フランスのサルコジ大統領の再選が危ぶまれるなど政局不安が強まる中、内外の株安を背景にリスク回避の流れが続いている。ドル・円相場は、円が朝方に付けた81円20銭を下値にじり高に推移し、午後に入り一時80円86銭まで円高に振れた。1時20分現在は80円93銭前後。ユーロ・円相場も朝方に付けた1ユーロ=106円82銭から、一時106円32銭と4営業日ぶりの水準まで円高が進み、同時刻現在は106円45銭前後で推移している。EU統計局(ユーロスタット)が23日に発表したところによると、ユーロ圏諸国の政府債務は域内総生産(GDP)比で87.2%と、10年の85.3%を上回り、1999年のユーロ導入以後の高水準に膨らんだ。ギリシャ債務が165.3%で最悪だった。ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.3105ドルと、2営業日ぶりの安値を付け、1.31ドル割れに迫った。この日の東京市場では1.31ドル台半ば近辺で取引されている。
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