ユーロが下落、ギリシャ連立交渉難航を嫌気-リスク回避で円全面高 | IFCM ジャパン
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ユーロが下落、ギリシャ連立交渉難航を嫌気-リスク回避で円全面高 - 5.8 日

ユーロが下落。ギリシャで連立政権樹立への交渉が難航しており、欧州債務危機が再燃するとの懸念からユーロを売る動きが続いている。またリスク回避の動きから円買いが優勢。円は主要通貨に対して全面高となっている。ユーロ・ドル相場は一時、1ユーロ=1.2965ドルまでユーロ売りが進行し、7日に付けた1月25日以来のユーロ安値(1.2955ドル)に接近。ユーロ・円相場も一時、1ユーロ=103円40銭まで値を切り下げ、週初に付けた2月16日以来の安値103円24銭に近づいている。ドル・円相場は1ドル=80円ちょうど付近から一時79円73銭まで円がじり高。尾河氏は、リスク回避の動きから「ドルも円も上昇しやすい環境ではあるが、どうしてもクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)が下落すると、ドル・円も下落圧力がかかりやすくなる」とし、米債利回りが低下していることもドル・円の重しになると説明する。総選挙後の連立協議が難航するギリシャで、組閣を担う第2党・急進左派連合(SYRIZA)のツィプラス党首は8日、連立交渉に先立ち、欧州連合(EU)主導の救済策を支持する党の指導者に対し緊縮措置実行の約束を撤回するよう最後通告を行った。ギリシャの政局混迷を嫌気して、8日の欧米株式相場は下落。9日のアジア株式相場も下げており、日経平均株価は前日比109円47銭(1.2%)安の9072円18銭で午前の取引を終えている。
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