円とドルが反落、株価底堅くリスク回避圧力緩和-豪ドル上昇 | IFCM ジャパン
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円とドルが反落、株価底堅くリスク回避圧力緩和-豪ドル上昇 - 5.9 日

円とドルが小反落。日本株が底堅く推移する中、リスク回避に伴う円買い、ドル買い圧力が和らいでいる。 また、豪雇用統計の予想を上回る内容を好感して、豪ドルは主要通貨に対して反発。対ドルで昨年12月以来の安値付近、対円では今年1月以来の安値付近から値を戻している。 円は対ユーロで1ユーロ=103円ちょうど前後から一時、103円35銭まで反落し、午後1時35分現在は103円09銭前後。前日の海外市場で2月16日以来の水準となる102円76銭まで円高・ユーロ安が進んでいた。 ドルも対ユーロで海外時間に1ユーロ=1.2912ドルと1月23日以来の高値を付けたが、この日の東京市場では一時1.2957ドルまで値を戻す場面が見られており、同時刻現在は1.2944ドル付近で推移している。 日本銀行の白井さゆり審議委員は10日午前、秋田市内で講演し、「国際金融情勢をめぐる不確実性は依然として残っている」と述べた上で、「足元の為替動向を含め、国際金融資本市場の動向については、引き続き注意して見ていく必要がある」との見方を示した。 ブルームバーグ・データによると、午後1時35分現在、円は主要16通貨中14通貨に対して前日の終値から値を切り下げている。ドルは13通貨に対して下落。 こうした中、ドル・円相場は小動きながら一時、1ドル=79円77銭まで円がじり安となり、同時刻現在は79円65銭前後。野地氏は、「日銀は完全に政治のプレッシャーに負けてしまった形になっており、円高になればまたプレッシャーがかかり緩和、という見方があると思う」とし、米国で量的緩和第3弾(QE3)への期待がそれほど高まっていない状況の中、「対ドルでここから円が一層買われるということはない」とみている。
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