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日銀:緊急時に邦銀に流動性供給-保有外貨資産で - 5.11 日

日本銀行は11日午後、緊急時に保有外貨資産を活用し、金融機関に対して外貨流動性の供給を実施する方針を明らかにした。 日銀が公表した「保有外貨資産の管理基本要領」によると、外貨資産の保有目的として、①国際金融協力②わが国金融機関に対する緊急時の外貨資金供給③成長基盤を強化するための資金供給-を明記。 緊急時の供給について「現在、わが国金融機関の外貨資金繰りに問題は生じていない」としながらも、「万一、外貨資金決済に支障が生じ、自助努力では対応できないケースにおいて、日銀がわが国金融システムの安定確保のため、緊急やむを得ないと判断する場合に、金融機関に対し外貨流動性の供給を実施することに備える」としている。 外貨資産の管理に当たっては「高度の安全性と流動性の確保を従来以上に重視することが適当と考えられる」と指摘。具体的には「海外中央銀行等への預け金、および高い流動性と信用力を持つ国債を主体とした外貨資産を保有することとし、当面は米欧主要国国債を中心とする」としている。日銀はまた、外貨資産の運用の一部を外部の業者に委託していたが、安全性と流動性の確保を念頭に取りやめる。 
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