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日銀基金国債買い入れは札割れ回避、1-2年を減額し2-3年増額 - 5.24 日

日本銀行が午前実施した資産買い入れ等基金の国債買い入れオペで、応札額が予定額に満たない「札割れ」を回避した。残存期間1年以上2年以下の予定額を大幅減額し、同2年超3年以下に振り替える対応が功を奏した。 日銀発表によると、残存期間1年以上2年以下のオペでは予定額3500億円に対して、応札額は9575億円となった。2年超3年以下のオペでは予定額3500億円に対して、6156億円の応札があった。 前回16日の残存期間1年以上2年以下のオペでは予定額の6000億円に対して応札額が4805億円にとどまり、初の「札割れ」となった。このため、今回から1年以上2年以下を6000億円から3500億円に減額する一方、2年超3年以下は1000億円から3500億円に増額した。
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