ドルと円が軟調、リスク回避の動き一服 - 6.6 日


ロンドン時間6日午前の外国為替市場では、ドルと円が大半の主要通貨に対して軟調。主要国が欧州の金融危機への対応で協調するとの観測の高まりのほか、株高を受けて、安全資産の需要が後退した。ロンドン時間午前8時45分(日本時間午後4時45分)現在、ドルの対ユーロ相場は前日比0.4%安の1ユーロ=1.2503ドル。円に対しては0.4%上げ1ドル=79円08銭となった。ユーロは対円では0.9%上げ1ユーロ=98円93銭。主要7カ国(G7)の財務相と中央銀行総裁は5日の電話会議でスぺインとギリシャの問題を取り上げ、欧州危機の拡大を阻止することで一致した。安住淳財務相が電話会議後に東京で記者団に述べた。

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