円、対ドルで2カ月ぶり高値付近-日銀会合控え - 8.7 日


7日朝のロンドン外国為替市場では、円がドルに対し2カ月ぶり高値まで0.5%の水準で推移している。あすから始まる日本銀行の金融政策決定会合では追加緩和が見送られるとの見方から世界的に株高となっている。 ユーロは対ドルで1カ月ぶり高値まで0.4%の水準にある。ドイツのメルケル政権が欧州中央銀行(ECB)の国債購入計画への支持を表明したことが手掛かり。 ロンドン時間午前8時6分(日本時間午後4時8分)現在、円の対ドル相場は1ドル=78円27銭で、前日からほぼ変わらず。1日には77円91銭まで上げ、6月1日以来の高値を付けた。ユーロに対しては0.1%下げ1ユーロ=97円17銭。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2407ドルでほぼ変わらず。前日には1.2444ドルと、7月5日以来のユーロ高・ドル安水準となった。

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