ユーロが2週ぶり安値圏、スペイン不安で-ドル円は77円後半 - 9.26 日


ユーロが対円で前日に付けた2週間ぶり安値付近で推移。スペインなど欧州の債務問題が悪化しているとの懸念が背景にあり、ユーロは1ユーロ=100円ちょうど前後で上値の重い展開となっている。 午後1時18分現在のユーロ・円相場は1ユーロ=100円04銭前後。26日の海外市場では一時、13日以来の水準となる99円71銭までユーロ安が進み、この日の東京市場でも99円91銭まで弱含む場面が見られている。 ユーロ・ドルは海外時間に1ユーロ=1.2835ドルと12日以来のユーロ安値を付けた後、下げ渋り、この日の東京市場では一時1.2892ドルまで値を戻したが、ユーロ買いもそこまでで、同時刻現在は1.2881ドル前後となっている。 一方、ドル・円相場は1ドル=77円76銭から77円64銭へ円が強含みとなったが、海外時間に付けた14日以来のドル安・円高水準(77円59銭)を試す勢いはなく、足元では77円66銭前後で推移している。

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