ドル・円は82円前半、米財政協議の進展期待-日銀緩和圧力 - 11.29 日


ドル・円相場が1ドル=82円台前半で推移。米国の「財政の崖」回避に向けた協議の進展期待や日本銀行に対する政治的な緩和圧力を背景に円売りが若干優勢だった。 主要16通貨のうち14通貨に対して前日終値比で下落。ドル・円相場は午前に一時82円22銭を付けた後、正午に82円01銭まで円が値を戻す場面もあったが、同時刻現在は82円13銭付近で推移している。ユーロ・円相場も一時1ユーロ=106円51銭まで円安が進行。同時刻現在は106円35銭付近で取引されている。ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.2880ドルと3営業日ぶりの安値を付けた後、この日の日本時間早朝に1.2961ドルまで値を戻したが、上値は限定的で、その後は1.29ドル台半ば付近で取引されている。

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