円が2011年3月以来の大幅上昇-麻生発言で - 2.8 日


ロンドン時間8日午前の外国為替市場で円がドルに対して上昇。麻生太郎財務相の円相場に関する発言を受け、2011年3月以来の大幅高となった。 ロンドン時間午前9時1分現在、円はドルに対して0.9%高の1ドル=92円78銭。一時は11年3月17日以来で最大の1.6%上げた。対ユーロは0.8%高の1ユーロ=124円39銭。ユーロは対ドルで小動きの1ユーロ=1.3410ドル。 麻生財務相はこの日午後の衆院予算委員会で、最近の円安について、「妙にわれわれの意図しないぐらいに78円とか79円だったのが、いきなり90円になってきた」と述べた。

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