ドル上昇、米経済楽観-円は岩田氏発言で軟調 - 3.12 日


12日の外国為替取引で、ドルは上昇。米指標が景気改善を示すとの見通しから連邦準備制度が緩和策を縮小するとの観測が広がった。一方、円は日本銀行の次期副総裁候補、岩田規久男学習院大教授が断固たる金融緩和の必要性に言及したことなどで一時ドルに対して3年半ぶり安値となった。 ロンドン時間午前7時10分(日本時間午後4時10分)現在、ドルはユーロに対して0.2%高の1ユーロ=1.3021ドル。円は対ドルで0.2%安の1ドル=96円49銭。一時は2009年8月以来の円安水準となる96円71銭を付けた。対ユーロではほぼ変わらずの1ユーロ=125円64銭。

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