ドル・円は96円前半、日銀緩和期待が支え-国会が人事案承認 - 3.15 日


ドル・円相場が1ドル=96円前半中心の展開。日本銀行の金融緩和への期待が下支えとなった。国会はこの日、日銀正副総裁人事案を承認した。 午後4時5分現在のドル・円相場は96円11銭前後。日銀人事案同意が伝わった午前10時すぎには96円26銭まで円が売られる場面が見られた。その後、いったん95円89銭まで円高に振れたが、午後にかけてはじりじりと値を切り上げ、一時96円28銭を付けた。 ユーロ・円相場は1ユーロ=125円ちょうどを挟んだもみ合いから、一時125円34銭まで円がじり安。同時刻現在は125円16銭前後となっている。 また、ユーロ・ドル相場は前日の約3カ月ぶり安値の1ユーロ=1.2911ドルからユーロが反発した海外市場の地合いを引き継ぎ、1.30ドル前半で小じっかりの展開となった。

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