ドル上昇、米金融緩和縮小の観測-株高で円売り - 6.10 日


ドルは円に対して続伸。景気改善に伴い米金融当局が緩和策を縮小するとの観測が根強い。 先週発表の米雇用統計で雇用者数の伸びが事前予想を上回ったことから、この日のドルは全面高。株式市場ではTOPIXがここ2年余りで最大の上げとなり、安全資産としての円の需要が後退した。 ロンドン時間午前8時43分現在、ドルは対円で前週末比0.8%高の1ドル=98円36銭。7日には一時94円99銭と、4月4日以来の安値を付けた。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.3193ドル。対円は0.6%高の1ユーロ=129円76銭。

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