円下落、95円台-独ZEW指数でユーロ上昇 - 6.18 日


ロンドン時間18日午前の外国為替市場では円がドルに対して続落。18、19両日の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米当局が量的緩和の縮小を開始する時期が焦点となっている。 ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた6月の独景況感指数が予想以上の上昇となったことで、ユーロはドルに対し4カ月ぶり高値を付けた。 ロンドン時間午前10時32分現在、円は対ドルで0.7%安の1ドル=95円16銭。対ユーロは0.8%安の1ユーロ=127円28銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.3384ドル。一時は2月20日以来の高値の1.3399ドルを付けた。 ZEWが18日発表した6月の期待指数は38.5と、前月の36.4から上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト38人の予想中央値(38.1)も上回った。

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