円上昇、中国懸念-ドラギ総裁発言でユーロ安い - 6.26 日


26日の外国為替市場では円がほぼ全面高。中国人民銀行(中央銀行)が資金逼迫(ひっぱく)に対処する方針を示唆したものの、中国株は6営業日続落し、質への逃避を促した。上海総合指数は一時1.9%下落した。 ユーロは対ドルで一時3週ぶり安値となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は前日、ユーロ圏には引き続き緩和的な金融政策が必要と言明した。 ロンドン時間午前8時56分現在、円は対ドルで0.3%高の1ドル=97円53銭。対ユーロも0.3%高で1ユーロ=127円50銭。ドルは対ユーロで小動きの1ユーロ=1.3075ドル。一時は5日以来の高水準となる1.3055ドルを付けた。

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