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ドル・円は1カ月ぶり高値更新、日米景況感改善で-99円後半 - 7.2 日

ドル・円相場が約1カ月ぶりのドル高値を更新。日米の景況感が改善していることを背景に、ドル買いが優勢だった。 この日のドル・円は、前日のニューヨーク市場の遅い時間帯の水準とほぼ同じ1ドル=99円60銭台で取引が始まった後、99円70銭前後と99円50銭前後の間を上下する展開がしばらく続いた。 午後の取引では、米ドルを含めた主要16通貨全てが豪ドルに対して上昇。オーストラリア準備銀行(RBA)が発表した金融政策の声明の中で、豪ドル相場について「依然として高水準にある」と指摘した上で、「今後さらに下落する可能性があり、そうなれば経済成長のリバランスが促進される」との見通しを示したことがきっかけとなった。取引の終盤にかけて、米ドルは円に対しても上昇幅を拡大し、一時は99円91銭と6月5日以来のドル高値を付けた。 楽天証券の相馬勉債券事業部長は、「前週末にかけての米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言でも当面は緩和を維持すると言っているが、経済指標で良い数字が出てきており、量的緩和縮小も時間の問題。9月に実際にやるかどうかは別としても、市場も備えており、ドルは堅調に推移している」と指摘した。 今週は5日に注目の米雇用統計が発表される。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト70人の予想中央値によれば、6月の非農業部門雇用者数は前月比16万5000人の増加が見込まれている。5月は17万5000人増だった。また、6月の失業率は7.5%と5月の7.6%から低下し、4年ぶりの低水準となった4月と同水準になると予想されている。
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