ドル指数が高水準-ユーロ上昇、ギリシャ楽観 - 7.8 日


外国為替市場ではドル指数が堅調。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や6月18、19両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を週内に控え、米金融当局が緩和を縮小させるとの観測が根強い。 先週発表された6月の米雇用統計では雇用者数の伸びが事前予想を上回った。ユーロ圏財務相らがこの日の会合で、ギリシャ向け次回融資を承認するとの楽観論からユーロはほぼ全面高。 主要6通貨に対するドルの動きを示すインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数はニューヨーク時間午前7時19分現在84.381。アジア時間には一時2010年7月以来の高水準となる84.588を付けた。 ドルは対円で小動きの1ドル=101円20銭。アジア時間には一時5月30日以来の高値の101円53銭を付けた。ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.2848ドル。対円も0.2%高い1ユーロ=130円01銭。

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