統計データが好感され、ドル指数が上昇 - 1.9 日


ドル指数(USDIDX)が続伸。米国の12月ADP雇用統計は前月比+23.8万人と、減少予想に反し11月の+22.9万人から伸びが拡大。ほぼ1年ぶりの大幅な伸びとなった。11月分も+21.5万人から+22.9万人へ上方修正された。米労働省の雇用関連統計も同様にポジティブな数値を出すと期待されている。

本日の21:00(日本時間)と21:45(日本時間)は英中銀MPC・政策金利発表(現行0.50%)とECB・政策金利発表(現行 0.25%)が予定している。昨年の半ばから英ポンドはユーロに対し5%高となり、米ドルに対し10%高 (GBPUSD)。市場には、ポンドがユーロより安定的な通貨であるとの見方が多い。





イギリスの政策金利発表の前に、11月商品貿易収支(18:30/日本時間)が出る。

米国の原油在庫が予想より多かったので、WTI原油先物(2月限)(OIL)の価格が減少した。他の要因としては、リビアの産油量は11月の日量21万バレルから54万バレルまで増加したこと。

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