ユーロ圏とドイツの製造業・サービス業PMIが予想上回り | IFCM ジャパン
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ユーロ圏とドイツの製造業・サービス業PMIが予想上回り - 1.24 日

昨日のユーロとスイスフランは対米ドルで1%以上上昇。ユーロ圏とドイツの製造業PMIとサービス業PMIが2年間半ぶり高水準。また、フランの強化(グラフの下落)に住宅ローン債券の1%を2%まで引き上げることとなった。欧州通貨の堅調な推移に伴い英ポンドが米ドルに対し続伸し3年ぶり高値をつけた。本日はカナダのCPI/コアCPIの発表(22:30日本時間)が予定している。予想はややネガティブなので、カナダドルの売りが継続している。

日本円(USDJPY)が堅調(グラフの下落)。中国経済の鈍化が進むなら円がリスク回避通貨として使用され得る。中国の1月製造業PMIが予想を下回った。この情報を受けた豪ドル(AUDUSD)も4年ぶり安値まで下落した。

昨日のニュースに伴いドル指数(USDIDX)の下落幅が4ヶ月で最大だった。しかし、全体的な米国のデータがポジティブだったので、ドルの強化に貢献する可能性がある。

予想通りに、小麦(WHEAT)相場が上昇しつつある。寒気のための生産量低下以外に需要増加も相場を引き上げている。サウジアラビアが66万トンの小麦を買い付けると発表した。相次ぎ、イラクは35万トン、日本は9万9千トン、台湾は7万4千トン。





寒気のための需要増と在庫減により米国のWTI原油(OIL)価格が5日間連続上昇。ただし、来週は需要が弱い中で在庫が増加するとの見方が広がっているので、石油の価格が調整される可能性がある。在庫データが1月29日に発表される。


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