イエレンFRB議長の発言は市場へ特に影響なし - 2.12 日


FRB新議長の昨日の証言は米ドル相場へ特に影響を与えなかった。イエレン氏はバーナンキ議長が始まった国債買い入れプログラム縮小を継続すると発言。政策金利に関しては、当面据え置き。本日は重要な指標の発表なし。



強気な中国の貿易収支を受け豪ドルは対米ドルで堅調な推移を継続。中国はオーストラリア資源の最大輸入国であり、豪・資源の1月の輸入量は前年同期比で10%増となった。豪・資源の輸出量は10.6%減。

カナダドル(USDCAD)は堅調な展開に。財務計画は、14年度の財政収支 を29億カナダ・ドル(約2700億円)の赤字と見込んだ上で、翌15年度に64億カナダ・ドルの黒字に転換させるとしている。



小麦(WHEAT)の価格は高騰しつつある。米産小麦の期末(14年5月末)在庫推定は5千万ブッシェル減の5億5800万ブッシェルに引き下げ、アナリスト予想の平均(6億300万ブッシェル)を下回った。

天然ガス(NATGAS)の価格は在庫減少の予想で高騰した。公表は2月13日(木)に予定。


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