ドル指数、金曜日に変更なし - 3.24 日


ドル指数(USDIDX)は金曜日に変更なし、3週間の高値の近くに取引。CFTCレポートによると、米ドルの買いポジションは19億円へ上昇。投資家はドルの上昇を見込む。



ユーロ圏経済にスラック(たるみ)がある限り、景気が改善しても欧州中央銀行(ECB)は政策金利を現行またはそれ以下の水準に維持すると、ECBの政策委員会メンバー、リイカネン・フィンランド中銀総裁が述べた。



英HSBCホールディングスなどが発表した3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想に反して低下したのを受け、政府が追加の景気刺激策を講じるとの観測が強まった。指数(PMI)は48.1と、2月の48.5から低下。

カナダ統計局が発表した2月の消費者物価指数は1,3%へ増加。インフレは1,1%だ。カナダドルはインフレの発表を受け、上昇。

日銀の岩田規久男副総裁はこの日の午後、北九州市で講演し、日本経済の最大の問題はデフレだとした上で、デフレは円高要因になるとの見方を示した。21日には、黒田東彦総裁がロンドンで講演し、日本経済が活力を取り戻し、持続的な成長を遂げるために、2%のインフレ目標を達成する必要があるとの考えを示していた。

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