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弱い米マクロ経済データ発表を受け、ドル全面安 - 5.1 日

あす発表される雇用統計で米景気動向を見極めたいとの姿勢から値動きは限定的で、ドル指数は反落。米商務省が同日発表した第1四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値は前期比0.1%増加と、市場予想の中央値1.2%増を下回った。

FOMCは4月29、30日に開催した定例会合で、資産購入額を月450億ドルに減らす方針を決めた。4会合連続で100億ドルずつ縮小しており、このペースでいくと、量的緩和プログラムは年内にも終了する見通し。今後の縮小については、「慎重なペース」になる可能性が高いと繰り返した。会合後に発表された声明では、「資産購入プログラムが終了した後も相当な期間、フェデラルファンド(FF)誘導目標を現在のレンジで据え置くことが適切」と指摘。これを受けて、米国債相場は続伸し、10年債の利回り は一時2.64%と、4月17日以来の低水準を付けた。



ユーロ・ドル相場は午後の取引終盤でユーロ買いが進み、一時は1ユーロ=1.3888ドルと、4月11日以来の高値を付けた。

中国の4月の製造業活動を測る指標は、伸びがエコノミスト予想を下回った。ドル・人民元相場は18ヶ月間ぶりの安値まで下落。



豪ドル・米ドル相場は、良好なまくり経済データ発表を受け、反発。

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