米ドル指数は、6月間ぶり低水準へ - 5.7 日


火曜日に米ドル指数は6月間ぶり低水準へ反落。米長期金利の低下圧力がくすぶる中、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言を控えて、ドル売り優勢の展開となっている。



ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.3951ドルと3月13日以来の水準までユーロ高・ドル安が進行。この日の東京市場では1.39ドル台前半で取引されている。マークイット・エコノミクスが6日に発表した4月のユーロ圏サービス業景気指数(改定値)は53.1と、3月の52.2から上昇。先月23日に発表された速報値と一致した。

一方、この日の東京市場ではニュージーランド(NZ)ドルが主要16通貨に対して全面安。NZ統計局が7日に発表した1-3月の失業率は6%と、ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想の中央値5.8%を上回った。NZ中銀のウィーラー総裁は7日の講演で、NZドルが過大評価されているとの見解を示している。



英ポンドは5年ぶり高値に上昇。

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