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株価指数、全面安 - 6.4 日

米国で3日に発表された4月の製造業受注額は前月比0.7%増加と、市場予想の中央値0.5%増を上回った。

その背景は、General Motors (GM)とFord Motor (F)株価は高。この日の米国時間には、民間調査会社ADPによる5月の雇用統計、同月の供給管理協会(ISM)非製造業景況指数などの指標が発表される。また、連邦準備制度理事会(FRB)が地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表する。



あす5日には欧州中央銀行(ECB)の政策決定会合が開かれる。市場の予想では、主要政策金利の引き下げが見込まれている。欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が3日に発表した5月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.5%上昇と、4月の0.7%から低下。市場予想の中央値0.6%を下回った。

日経平均株価は33円71銭(0.2%)高の1万5067円96銭と3日続伸。一部アナリストの強気判断を受けた鉄鋼株、米社買収を正式発表した第一生命保険など保険株が高い。米国経済統計の改善傾向、為替の円安推移も投資家に買い安心感を与えた。



銅先物相場は反落し、4月末以来の大幅な下げとなった。中国の製造業活動を測る民間指標で、製造業の需要の伸びが鈍化する可能性が示唆された。中国は産業用金属の世界最大の消費国。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが3日発表した5月の中国製造業購買担当者指数(PMI)改定値は49.4と、ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想中央値の49.7を下回った。同指数は50が製造業活動の拡大と縮小の境目。



原油先物相場は小反発。米石油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫が減少したとの見方に支えられた。また、4月の米製造業受注の伸びも好感された。

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