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米国株:上昇、主要指数は最高値を更新 - 6.9 日

米株式 相場は上昇。主要株価指数は過去最高値を更新した。5月の米雇用統計では、全雇用者数が前回リセッション(景気後退)入り翌月の2008年1月の水準を上回る程度に回復したことが示された。S&P500種 株価指数は前日比0.5%高の1949.44。ダウ工業株30種平均は88.17ドル(0.5%)上げて16924.28ドル。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)はこの日8.1%低下の10.73となり、終値ベースで07年2月以来の低水準となった。

米労働省が発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比21万7000人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は21万5000人増だった。前月は28万2000人増加した。家計調査に基づく失業率は6.3%で前月から変わらず。

6日の欧州株式相場は上昇し、指標のストックス欧州600指数は約6年ぶり高値を更新した。5月の米雇用者数が予想を上回る伸びとなったことが手掛かり。ストックス欧州600指数 は前日比0.7%高の347.30で終了。前週末比では0.9%高となった。ECBが5日に政策金利を引き下げ、銀行向けの流動性供給措置を発表したことが背景にある。週間ベースでは8週続伸で、ドラギECB総裁がユーロを守るために「何でもする」用意があると表明した2012年夏以降で最長の上げ局面となった。



日経平均株価 は46円76銭(0.3%)高の1万5124円と反発した。米国雇用統計の伸びや為替の落ち着きを好感し、電機やゴム製品、輸送用機器など輸出関連株の一角が堅調、倉庫や不動産株も高い。ただ、テクニカル指標から見た短期過熱感などが重しとなり、株価指数の上値は限られた。

中国の輸出が市場予想を上回る伸びとなった。



小麦先物は2カ日ぶりの高値に上昇した。



綿花相場は反落した。

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