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政府・日銀が円売り介入 - 10.31 日

安住財務相は31日午前、政府・日銀が為替市場で円売り介入を実施したと述べた。円は対ドルで75円台半ばから77円台半ばまで急落し、さらに78円台前半まで下げ幅を広げた。 欧州首脳が債務問題への包括的対応に合意したことに対する高揚感が薄れ、ユーロは27日につけた7週間ぶりの高値からやや下落した。ユーロ圏各国首脳が今週、民間投資家が保有するギリシャ国債の50%減免に自発的に応じることや、4,400億ユーロの欧州金融安定ファシリティーを少なくとも4倍に増強することなどに合意し、投資家らはこれを好感した。しかし、その詳細が不明なため、高揚感が薄れた。 ユーロは、包括的対応策が発表される前には1.3900ドル程度で取引されていたが、発表後に27日に1.4248ドルまで急騰した。27日は1.4189ドル程度で取引を終えたが、28日はさらに1.4150ドル前後に軟化した。11月2日には米連邦公開市場委員会があり、4日には米国10月の雇用統計が発表される。一方、欧州中央銀行はドラギ新総裁が就任し、初の定例理事会に臨む。オーストラリア準備銀行(中央銀行)も政策会合を開催する。こうした中央銀行の政策判断と記者会見が、「特に注目を集めるだろう」とバークレイズ・キャピタルのアナリストは指摘した。
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