ユーロ下げに転じる、ECBのオペで見方分かれる - 12.21 日


ユーロが下げに転じた。欧州中央銀行(ECB)初の3年物資金供給オペによる大量資金供給が国債市場を下支えする可能性がある一方で、通貨安につながるとの見方が浮上した。ECBの発表によると、域内銀行は予想を上回る4890億ユーロを応札、ECBは全額を供給する。 ニューヨーク時間午前8時25分(日本時間午後10時25分)現在、ユーロはドルに対し0.4%安の1ユーロ=1.3036ドル。ECBが入札結果を発表した後に一時は0.9%高となっていた。対円は0.3%下げ、1ユーロ=101円55銭での取引。ドルは対円で0.1%安の1ドル=77円88銭。

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