英中銀議事録:量的緩和で割れる-2人は250億ポンド拡大主張 - 3.21 日


イングランド銀行(英中央銀行)は今月7、8両日に開いた金融政策委員会で、資産購入枠を現状で据え置くことを7対2で決めた。アダム・ポーゼン、デービッド・マイルズ両委員が規模拡大を主張したものの、過半数は中期的なインフレ見通しに対する「相当のリスク」を見極めることが望ましいと判断した。21日に公表された議事録から分かった。 議事録によると、キング総裁ら9人のうち7人が資産購入枠を現行の3250億ポンド(約43兆2580億円)で維持することを支持した。ポーゼン、マイルズ両委員は250億ポンドの拡大を求めた。

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