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円は対ドルで2カ月ぶり高値更新、79円後半-豪中銀が大幅利下げ - 5.1 日

円の対ドル相場が海外市場で付けた約2カ月ぶりの高値を更新し、1ドル=79円後半で推移している。豪中銀が大幅な利下げに踏み切り、円が対オーストラリア・ドルで急伸したのを受けて、対ドルでも上昇した。午後2時34分現在のドル・円相場は79円74銭前後。一時は79円68銭を付け、前日の海外市場で付けた2月22日以来の円高値(79円74銭)を更新した。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は1日午後の金融政策決定会合で、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を0.5ポイント引き下げて3.75%とすることを決めた。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト29人を対象に実施した調査では、27人が0.25ポイント利下げを予想。2人が0.5ポイント利下げを予測していた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査によれば、米供給管理協会(ISM)が1日発表する4月の製造業景況指数は53と、3月の53.4から低下するとみられている。前週末発表された米国の第1四半期(1-3月)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値が前期比2.2%増と、エコノミストの予想中央値(2.5%増)を下回った。また、シカゴ購買部協会が30日発表した4月のシカゴ地区の製造業景況指数(季節調整済み)は2009年11月以来の低い伸びとなり、3月の個人消費支出は予想ほど伸びなかった。低調な米指標を背景に、30日の米国債市場では10年債が3営業日続伸(利回りは低下)。米株式相場は軟調に推移し、外国為替市場ではドル・円が2月下旬以来、初めて80円台を割り込んだ。
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