ユーロに下落圧力、欧州勢参入でややリスクオフに傾く - 5.8 日


ユーロは対ドルで1.3014ドル付近、対円で103.92円付近に、それぞれ下落している。欧州勢の参入が本格化する時間帯に入って、ややリスクオフに傾いている。  クロス円の下落を受け、ドル/円も79.85円付近と連れ安している。 ドル/円は80.00円付近。仲値公示にかけて80.08円まで上昇したものの、その後は80円近辺で方向感に欠ける展開が続いている。市場参加者によると、テクニカル的には、一目均衡表の日足ベースの雲の下限と、週足ベースの基準線が80.10円にあり、この水準はレジスタンスとして意識されやすいという。実際、80.10円以上ではオファーが観測されている。  一方、下値は79.80円以下、79.50─79.55円ではストップが観測されている。

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