ギリシャ急進左派連合が第1党などに最後通告-公約撤回迫る - 5.8 日


総選挙後の連立協議が難航するギリシャで、組閣を担う第2党・急進左派連合(SYRIZA)のツィプラス党首は8日、連立交渉に先立ち、欧州連合(EU)主導の救済策を支持する党の指導者に対し緊縮措置実行の約束を撤回するよう最後通告を行った。ツィプラス党首は、新民主主義党(ND)のサマラス党首と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首が9日の連立協議までにEUに書簡を送付し、先の緊縮実行約束の書面について撤回する意向を伝えることを期待すると述べた。サマラス、ベニゼロス両党首はこの要求を拒否。サマラス党首は、ツィプラス党首が求めているのは「ギリシャの破滅への署名」だと指摘した。

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