FOMC後、米ドルへの買い圧力が減収


商品先物取引委員会(CFTC)の5月5日までのレポートによると米ドルのネットポジションは対メージャ通貨で34.75億ドルから32.25億ドルまで反落。米商務省が4月29日発表した第1四半期の米実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値は前期比0.2%増と、前期の2.2%増から減速した。米実質国内総生産の発表を受け、投資家は米ドルのネットロングポジション決済を開始。

ユーロのネットショットは0.55億ドルへ減収し、26.6億ドルだ。

日本円への買い圧力も減収。ネットショットは対ドルで2.7億ドルから3.3億ドルへ上昇。英ポンドへの売り圧力が反落。ネットショットは対ドルで0.9億ドルへ減収し、2.35億ドルだ。