CFTCレポート:豪ドルや円などの売り越しが増加


商品先物取引委員会(CFTC)の最近レポートによると、米ドルへの買い圧力が増加。米ドルのネットロングは対メージャー通貨で先週の31.4億ドルから35.8億ドルへ拡大。メージャー通貨につきまして、英ポンドのみは上昇している。


ユーロの売り越しはそのまま最大で、0.57億ドルへ増加して、22.78億ドルだ。先週はネットショットが22.21億ドルだ。ユーロのネットショッは2012年6月から最大だ。日本円の売り越しは対米ドルで先週の9.70億ドルから12.11億ドルへ拡大。日本円は先週に対米ドルで2.26%安、豪ドルは2.7%安だ。ユーロは1.17%安だ。


英ポンドのみは上昇。ポンドのネットショットは先週に対米ドルで0.67億ドルから0.11億ドルまで減収。商品通貨につきまして、豪ドルのネットロングは先週に対米ドルで2.01億ドルから0.74億ドルまで減収。カナダドルのネットロングは0.41億ドルへ減収し、0.27億ドルだ。



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