金 テクニカル分析 - 金 取引:2015-05-13


金相場続伸、利上げ先送りするとの観測で

昨日、金相場は米ドルの鈍化の背景に、1200ドルを上回った。米小売売上高が期待外れの内容となったのを受けて、米金融当局が利上げを先送りするとの観測が広がった。 米ドル指数は3ヶ月ぶりの安値まで低下した。4月の米小売売上高が横ばいにとどまったことが売りを誘った。 米商務省の発表によると、4月の米小売売上高は前月比で横ばい。3月は1.1%増(速報値0.9%増)に上方修正され、伸び率は昨年3月以来の最大となった。4月は、ブルームバーグが実施したエコノミスト調査では0.2%増が見込まれていた。

金相場は、1日足相場より200日足の移動平均線を上回り、上げ相場に入る。 昨日、相場は最後のフラクタル高値1215ドルを上回った。Parabolic指数より、買いのほうがいいだ。RSI-Bars指数は50へ上昇している。相場はDonchianChannel指数抵抗レベル1222-1224ドルを破壊すれば、買いのほうがいいだ。損きり注文は1179に出せばいいだ。オーダー開封後、ストップロスは各四時間に次のフラクタルロー近くのパラボリック値に移動しましょう。そこで、決済レベルを損益分岐点に変更します。

ポジション買い
Buy stop1223ドル
Stop loss1179ドル