ユーロ小幅上昇、仏経済・財務相の発言で | IFCM ジャパン
IFC MarketsオンラインCFDブローカー

ユーロ小幅上昇、仏経済・財務相の発言で - 7.27 日

 ユーロ/ドルは1.2290ドル付近。フランスのモスコビシ経済・財務相の発言を受け、一時1.2296ドルまで上昇した。仏経済・財務相は、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁がイタリアとスペインの国債利回り低下に必要な措置を講ずると確信している、などと述べた。ドル/円は78.23円付近で小動き。市場では、ドル/円の下方リスクとして米金利低下を警戒する声が出ている。「米10年債利回りは過去10年間、8月はすべて低下している。いわゆるサマーラリーだが、これに伴いドル安/円高圧力がかかりやすい」(外資系系運用会社)という。 ドル/円は78.24円付近。手掛かり材料に欠ける中で、動意の薄い展開になっている。外為市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言をきっかけに、リスクオフの動きが巻き戻されているが、「来週もよっぽどのことがない限り、政策期待からこの地合いが継続する可能性が高い」(外資系証券)との見方が目立つ。  そうしたなか、来週から日米欧の金融政策決定会合が相次ぐ。先陣を切るのは7月31日─8月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場では現時点で量的緩和第3段(QE3)観測はそれほど高まっていないが、「声明文で何らかの緩和をにおわしてくる可能性がある」(国内証券)との見方が出ている。
IFCMトレーディング・アカデミー
投資を学ぶ
  • コースを取って、
trading academy

関連項目

image
当方の分析ツールとカレンダーを利用して、投資を開始して下さい。
image
当方の投資アドバイザーから 市場分析ラボ
Close support
Call to Skype Call Back