ドル78.45円付近、短期筋の売りが圧迫


8/2 日
ドル/円は前日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文公表後に上昇。きょうの東京時間午前には78.54円まで上げたが、7月27日の高値78.68円を上抜けることはなく、上値が重くなった。ドル/円が戻したところでは、短期筋のドル売りが入りやすいという。  市場ではドル/円の一段高予想は目立たず、「(FOMCで追加緩和を見送られたにもかかわらず)ドル/円を買っていく雰囲気はない」(国内金融機関)、「レンジ上抜けるような感じは全くない」(大手邦銀)との声が多い。 ユーロは96.15円付近で停滞。欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、薄商いが続いている。  ECB理事会について、ある大手邦銀の関係者は「ドラギECB総裁の発言で政策対応への期待が大きいが、総裁が『責務の範囲内で』何でもする用意があると述べていることを忘れてはならない。ECBから満点の答案用紙が返ってくるとは思わない。失望売りが入りやすいだろう」と話していた。そのうえで「ECBが何かをするということはバランスシートを拡大すること。そう考えれば中長期的にはユーロは売りで、ユーロが戻ったところでは頭が重くなるのではないか」とみていた。豪ドルは1.0486米ドル付近で堅調。朝方の取引では、ファンド勢によるユーロ/豪ドルEURAUD=でのユーロのショートカバーに押され、豪ドルが対米ドルでも弱含む場面がみられた。しかし、その後に発表された豪貿易統計をきっかけに切り返した。豪ドルの上昇は1.0475米ドルをストライクとするオプションの壁にいったんは阻まれたものの、市場の豪ドル買い意欲は根強い。  オーストラリア連邦統計局が2日発表した6月の財・サービスの貿易収支(季節調整済み)は、900万豪ドルの黒字となった。 ロイターがまとめた市場予想は、3億4700万豪ドルの赤字だった。
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