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ドルが対ユーロ4カ月ぶり安値、米追加緩和観測や欧州楽観で - 9.11 日

ドルが対ユーロで約4カ月ぶりの安値を更新している。きょうから始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、追加緩和観測が強まっており、ドルに売り圧力がかかりやすい展開が続いている。 ユーロ・ドル相場は午後に入り一時1ユーロ=1.2883ドルと5月14日以来の水準までドル安・ユーロ高が進んだ。1時55分現在は1.2873ドル前後。 欧州ではこの日、ドイツの連邦憲法裁判所による欧州安定化メカニズム(ESM)の合憲性判断、オランダの総選挙といった注目のイベントが予定されている。山本氏は、「独憲法裁をクリアして、かつスペインも国債購入を申請するということになれば、一応不透明感が後退するということで、そこぐらいまではユーロが底堅い感じが続く可能性がある」と指摘する。 一方、ドル・円相場は前日の海外市場で約3カ月ぶりのドル安値まで下落したが、日本政府による口先介入への警戒や国内輸入企業のドル買いなどもあり、この日の東京市場では1ドル=77円後半で小じっかりの展開となっている。 FRBは12日から2日間にわたりFOMCを開催し、追加刺激策について話し合う。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は8月31日、「深刻な懸念材料」となっている失業率を引き下げるため、一段の措置を講じる可能性を排除しないと述べている。 ドル・円は前日の海外市場で一時77円70銭と6月1日以来の水準までドル安が進行。その後もみ合いとなったが、この日の東京市場ではややドル買い・円売りが優勢となり、一時78円97銭まで値を戻す場面が見られている。
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