債券は下落、入札控え高値警戒感で売り優勢-超長期債の買い続かず


10/12 日
債券相場は下落。前日の30年債入札が順調な結果となったことを受け、午前は超長期債を中心に買いが先行した。来週に2回の国債入札を控える中、午後にかけては高値警戒感から売りが優勢となった。 パインブリッジ・インベストメンツ運用本部の松川忠債券運用部長は、午後の相場下落について、「来週に5年債、20年債の入札を控え、ポジション(持ち高)調整の売りが出た」との見方を示した。16日に5年債、18日には20年債の入札が予定されている。 東京先物市場で中心限月の12月物は前日比横ばいの144円33銭で開始。午前9時30分過ぎには1銭高の144円34銭と日中取引ベースで8月7日以来の高値を付けたが、その後は売りが優勢となった。午後には下げ幅を拡大し、1時30分ごろに18銭安の144円15銭に下落。引けにかけてはやや持ち直し、結局は11銭安の144円22銭で取引を終えた。 現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物の325回債利回りは横ばいの0.755%で推移したが、午後1時過ぎから水準を切り上げ、前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.765%に上昇した。いったん0.76%を付けたが、再び0.765%で推移した。5年物の106回債利回りは0.5bp高い0.195%。 20年物の140回債利回りは0.5bp低い1.645%と、4日以来の低水準で開始。しかし、午後1時30分ごろに1bp高い1.66%に上昇し、3時過ぎからは0.5bp高い1.655%で取引された。30年物の37回債利回りは1bp低い1.915%で始まったが、午後2時過ぎからは横ばいの1.925%で推移。昨日実施の30年債入札では投資家の需要の強さを示す応札倍率が5.10倍と昨年1月以来の高水準となった。
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