ドルと円が下落、米財政の崖回避見通しで-円、87円台 - 1.2 日
円とドルが軟調となった。「財政の崖」をひとまず回避する法案が米議会で可決されたことが手掛かり。
ドル指数 はここ5週間で最大の下げとなった。ただし米国では今後、連邦債務の上限引き上げの見返りに歳出削減を求め、共和党がオバマ大統領と対立する公算は大きい。円は対ドルで1ドル=87円台に下げた。安倍晋三首相が繰り返し円安を求めていることを反映した。
ドルの対ユーロ相場はロンドン時間午前8時42分(日本時間午後5時42分)現在、1ユーロ=1.3281ドルと、12月31日の水準を0.7%下回っている。一時は0.8%安と、11月23日以降で最も下げた。円はユーロに対し1.1%下げ1ユーロ=115円77銭。2011年7月8日以来の安値となる115円99銭を付ける場面もあった。
円は対ドルでは0.4%安の1ドル=87円13銭。一時は87円33銭まで売り込まれ、10年7月29日以来の円安・ドル高水準となった。
主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数 は0.5%下落し79.377。一時は0.6%下げ、11月23日以降で最大の値下がりとなった。
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